2010年6月14日月曜日

device-mapper-multipathのconf

[blacklist]
multipathの検索対象としないデバイスを設定する。
設定時はdevの名前のみで除外設定を行う。
対象の記述は正規表現によって解決することができる。

[defaults]
use_frendly_names(noにするとデバイス名がWWIDになる、yesだとmpath+連番の設定に)
[devices]
devicesに設定対象のdeviceを追加する。
dmesgにより表示される認識時に発生した。
vendorはvendorに設定
modelはproductに設定
path_grouping_policyにはグループする方式。(通常はmultibusだが、以下の場合に例外的に設定を変更)
multibus(全ての経路が常にアクティブ)
failover(failover型の経路設計)
group_by_prio(prioを/sbin/mpath_prio_xxxで参照できる。prio_calloutを指定する。)
prio_callout(prioを参照するためのコマンドを指定する)
getuid_callout(scsi_idをとるためのコマンドを指定する)
path_checker(接続状態をチェックする方式。基本的にはreadsector0,rdacだとrdac等)
rr_min_io(接続をラウンドロビンする際のスイッチングの時間)
no_path_retry(接続に失敗した際の再試行回数)
polling_interval(接続に失敗した際の再試行待ち時間)


状態の再読み込みは
# multipath -r
状態の確認は
# multipath -ll

ちなみに動作中なら
[active][ready]
待機状態なら
[active][ghost]
と表示されるようだ

0 件のコメント:

コメントを投稿